「メガトレンド」を追いかけ、「5分後の未来を展望する」ことを理想します。

経営再建中のシャープ、公募増資で1664億円を調達

 18日、2期連続で大きな赤字を計上し自己資本比率が6%まで下がっていた、経営再建中のシャープ<6753>は、「公募増資」と「第三者割当増資」により、最大で1664億円を調達すると発表した。そうして増資に踏み切り、財務基盤の強化を図る模様。

 合計で5億株以上が新規に発行され、これにより発行済み株式数は42%増加。内訳としては、「公募増資(証券会社への追加売り出しを含む)」で4億5000万株を新規発行し、最大で1489億円を調達する。

 「第三者割当増資」では、提携関係にある3つの会社に5021万株を新規発行し、175億円を調達する。マキタ<6586>に100億円、LIXILグループ<5938>に50億円、デンソー<6902>に25億円を割り当てる。

 今回のこの調達金額は、シャープが増資を決めた9月12日の終値363円をベースに発行金額をかけて算出されたものだが、実際の発行価格は需要動向を鑑みつつ、10月7日から9日の間に決定される予定だ。

 今年6月末で自己資本比率が6%(自己資本は1224億円)まで下がったうえに、2014年3月末には年金積立不足の1200億円を自己資本から引かなければならないことから、シャープとしては思い切った資本増加が必要な状態だった。

 シャープの高橋興三社長によれば、8月公表の4-6月決算で30億円の黒字を計上し、期初に予想していた100億円程度の赤字から上振れを確保したことから、「回復基調に入った」との判断を下し、今回の公募増資の本格化に踏み切ったとのこと。

 この増資が決定したことにより、とりあえずの財務の危機は免れたかに思われるものの、外資系証券のアナリストの中には、「予定通り1664億円もの金額が調達できるかが問題」と指摘する声もある。

 また、そうして株数を増加させることにより、株価が下落することも予想されるため、発行価格を363円に設定できるかどうかが問題であり、「少なくとも年金積立不足分の1200億円を越えることが出来なければ、危機が回避出来たとは言えない」との見方も示している。






「公募増資(証券会社への追加売り出しを含む)」、4億5000万株を新規発行、最大で1489億円を調達

「第三者割当増資」、提携関係にある3つの会社に5021万株を新規発行、175億円を調達する
 マキタ<6586>に100億円
 LIXILグループ<5938>に50億円
 デンソー<6902>に25億円

シャープは増資で乗り切れるか/見えない成長シナリオ

結局、ホンハイともサムスンともうまく行かずですか。

その割に打開策がしょぼい・・・というかまだこれでは不十分でしょう。




財務ハイライト

純資産が加速度的になくなり、総資産にまで手を付けている状況が見えますね。

シャープ、4-9月業績予想を上方修正。営業利益300億円

焼石に水程度の利益ですが、それでも増資には最低限必要な黒字だったということでしょうか。


デジタル家電の価格は上昇傾向に、薄型テレビやデジカメは高級品志向も

この記事にあるように日本製品は全体的に値を切り上げている印象があります。

ここから先は利益重視。となると無茶な価格下落は起きない感じでしょうか。

社会的にインフレを基調に動いているような感もしますね。
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