「メガトレンド」を追いかけ、「5分後の未来を展望する」ことを理想します。
2014.05 トヨタとテスラ、RAV4 EV の共同プロジェクト終了へ…テスラが発表

電撃提携を結んだトヨタとテスラの関係を終わらせた両社の文化的衝突とは

2010年、テスラモータースの会長兼CEOを務めるイーロン・マスク氏はトヨタの豊田章男社長を招き、同社が販売するテスラ ロードスターのドライブを楽しんでいました。豊田社長のフットワークの軽さを象徴するようなエピソードだったわけですが、両者は一気に意気投合。数週間後には両社の提携が発表され、トヨタはテスラに対して5000万ドル(当時のレートで約45億円)を出資し、ちょうど閉鎖されることになっていたトヨタとゼネラルモータースの合弁工場だったNUMMIを4200万ドル(約38億円)で売却することを発表しました。

実際にその根底にあったのは両社のエンジニアの間に存在した摩擦であると当時の事情に詳しい人物は指摘し、夢あふれる提携のプログラムが急激に解消に向かったことを語ります。この一件以降、トヨタはEVの開発からは距離を置くことになり、マスク氏が疑問を唱えている燃料電池自動車へとシフトする姿勢を見せています。

この提携でテスラが得たものは「破格の価格で購入した生産工場」と「業界最大手との提携という信用力」、つまり「お金」でした。一方のトヨタにおいては、リコール問題で業績を落としていた北米での勢いを取り戻すチャンスだったことに加え、提携時に5000万ドル(約45億円)だった株式は今や10倍以上の7億ドル(約700億円)にまでふくれあがっており、提携自体は不調に終わったものの、結果としては実りあるものとなったと言うことができそうです。

決定的とも言えるのが、両社が「ブラックボックス」と称して門外不出とした車両制御システムの統合問題でした。

テスラの自動車を運転している時にアクセルを離すと、回生ブレーキが作動してバッテリーの充電が行われます。このときに車体は「カクン」と小さな揺れを起こすため、少しの慣れが必要になることがあります。しかしトヨタはこの挙動をよしとはせず、改善の判断を下したのですが、両社共に自社が保有する制御システムの公開には否定的であったため、その道のりは困難を極めたそうです。トヨタは自分のソースコードを公開せず、テスラもしかり。その時お互いが理由としていたのが「これはブラックボックスなので」というものだったそうです。






トヨタとテスラの提携が失敗したのは企業ノウハウの公開拒否とのことで納得はできます。




トヨタ、テスラが特許開放 「自動車2.0」への挑戦

 トヨタ自動車と米テスラ・モーターズが次世代エコカー関連特許の無償開放に踏み切った。トヨタは燃料電池車(FCV)で保有する全特許を無償公開することを米国時間の5日に発表。テスラも昨年6月に電気自動車(EV)の特許を開放することを表明している。100年以上、ガソリンエンジンを中心とする内燃機関に依存してきた自動車産業。次の100年を見据えた「自動車2.0」への挑戦が本格化する。



公開した特許の中には企業ノウハウは含まれてなく、

入口ぐらいは許可するけど、そこから先は自力でね?

ということでしょうか。




トヨタが、テスラのE.マスクCEOによる燃料電池自動車についての皮肉発言を一蹴

テスラCEOのイーロン・マスク氏は、水素を使用する燃料電池自動車について「実に馬鹿げたもの」と言い放ち、"フューエル・セル(燃料電池)"をもじって「フール(愚かな)・セルだ」などと言及してきたが、同様の意見を持つ人は彼の他にも大勢いる。トヨタはこうした意見にずっと反論し続けており、1月22日に開かれたJ.D.パワー・オートモーティブ・サミットでも、トヨタ上級副社長のボブ・カーター氏が燃料電池自動車への批判を一蹴した。

テスラのマスクCEOは、北米国際自動車ショーで開かれたイベント「オートモーティブニュース・ワールドコングレス」の場で、「燃料電池自動車(FCEV)は"極めて愚かな方法"でエネルギーを蓄えており、最高の燃料電池でも現在流通しているバッテリーにはかなわない」と語り、FCEVの欠点は数年で明らかになると予想した。これに対しトヨタのカーター氏は、「2〜3年先のことでなく、2020年代を見越せば燃料電池の必要性が見えてくる」と反論し、トヨタが燃料電池をEV(電気自動車)テクノロジーの拡張技術として考えていることを強調した。

日本で昨年12月に発売されたトヨタの燃料電池自動車「MIRAI(ミライ)」は、米国でも年内に販売がスタートする。ヒュンダイ「ツーソン」の燃料電池モデルは既にカリフォルニア州で販売されており、ホンダの燃料電池自動車も2016年に導入される予定だ。

ちなみにカーター氏は、マスク氏のテスラがバッテリー式EVだけに注力していることに対して、「もしも私が、"持っている卵を全て1つのカゴに入れて運ばなければならない立場"にいたとしたら、彼と同じコメントをしただろう」と発言している。



流れとしては、ガソリン→(ハイブリッド→)EV→燃料電池という流れになると思うので、

どちらの言い分も理解できます。

トヨタは自動車業界の王者なので全方位開発は仕方がないところでは?

実験を兼ねた未来投資でしょう。




テスラが低価格バッテリーで世の中を変えようとしているかもしれない

砂漠に建設されるテスラの世界最大バッテリー工場「ギガファクトリー」とは何なのか?

年間300日晴れているアメリカ・ネバダ州の砂漠に、電気自動車会社の「テスラモーターズ」がパナソニックと連携して、世界最大のバッテリー工場となる「ギガファクトリー」を2014年6月から建設を開始しています。

もしテスラの電気自動車販売が不振になった場合でも、ギガファクトリーで生産しているリチウムイオン電池を他の電気機器に利用することができます。意外なことにリチウムイオン電池は電気自動車の利用よりも、再生エネルギーでの需要があるとのこと。なお、リチウムイオン電池はすでに過剰設備になっていて、ノートパソコンとタブレットの発展により、Panasonicのバッテリー需要はなくなっていると指摘する専門家もいます。



何を充電するかでしょう。

今後再生エネが多くなりその場で使い切れなければ必要になるのは2次電池。

テスラが導入コスト、ランニングコストを抑えた電池を作ることができれば事業としては成り立つ気がします。

テスラ ギガファクトリー

テスラのミッションは、世界の持続可能な輸送手段へのシフトを加速することです。その目的を達成するため、テスラでは自動車業界に変化をもたらすために十分な台数のEVを生産する必要があります。テスラでは2010年代後半から年間50万台の車を生産することを計画しており、そのためには現在の全世界におけるリチウムイオン電池の生産量をすべてテスラで使用することになります。その必要に迫られて生まれたのがギガファクトリーであり、予測される自動車需要の増加に対応できるだけのバッテリーを供給します。






日本で走るテスラを見たことがないなと思い調べてみた。

悲報】電気自動車「テスラモデルS」を買った男性がバカだったと価格.comで泣く / やはりアウトランダーPHEVが最強か
モデルS

ロケットニュースの記事が悪かったので価格.comをのぞいてみたらそれほど悪い評価ではなかった。

極端に悪い評価のみをピックアップした感じ。

ただテスラSは通常の自動車との乗り換えを想定している限りだと合わなそうなのは確か。

今までと違った生活をしてみたい人向けといったものを感じます。




エジソンより100万テラワット分偉い発明家、ニコラ・テスラ

テスラは、その名をあやかった者のようにマッドですね。

これくらいでないとスタートアップとして成功しないのかもしれません。

しかし「テスラ」っていい名前を付けたなあと思います。

テスラがGEに並ぶくらいの名前になったらエジソンも驚くでしょうね。
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