「メガトレンド」を追いかけ、「5分後の未来を展望する」ことを理想します。


巷で話題のモンサント社についてまとめてみた




モンサント買収の背景、遺伝子組み換え作物に逆風

最強企業だったモンサントがまさかの被買収ですね。

米農務省の推計では、今年の大豆の作付面積の94%、トウモロコシの作付面積の92%に、こうしたバイオテクノロジー(生物工学)を利用した種子が植え付けられている。

「バイオテクの種子に払う価格では利益が得られない」と、オハイオ州で農業を営むジョー・ローガンさんは話す。今春、ローガンさんが大豆の種1袋に支払った金額は85ドル(約9000円)で20年前の約5倍だという。来年の春はお金を節約するために、バイオテクが使われていない大豆とトウモロコシの種子を購入する予定だと話す。

トウモロコシと大豆、小麦の価格は現在の安い水準が向こう10年間は続くと農務省は予想している。種子を扱う企業がインフレ率を上回って値上げをすることは向こう3年から5年間は難しくなる、とバーンスタインはみている。



種子が高くなりすぎて、農家が離れたということでしょうか。
一因ではありそうですが、それだけでもないような・・・。




バイエルのモンサント買収は成功するのか

「環境最悪企業」と言われるモンサントを買収したバイエルの狙い

例えば、モンサントの除草剤ラウンドアップ(Roundup)でさえも、抵抗力をもった雑草が育つようになっていることを挙げることが出来る。その為、農家はそれを駆除する新たな化学薬品が必要となっている。これは生産コストの上昇となる。そして、また生産業者もそれに対抗できる新しいGMOを研究開発せねばならなくなっている。その開発費が必要となる。結局、農作物の生産コストは上昇して行く一方で、その市場価格は競争も加わって逆に下がって行くという現象が起きている。



これが工業製品なら素直に聞けるのですが、食品なので「ウン」と肯くことができません。
モンサントの経営陣や株主は自社の製品を口にしているのでしょうか。

モンサントはGMOの分野では世界トップ企業であるが、同社の主要品目である除草剤のラウンドアップのパテントは2000年に切れて、競合生産業者が既に70社以上存在しているという。しかも、モンサントはシンジェンタのように除草剤、殺虫剤、防カビ剤など幅広く製品ラインを揃えていない。

同社のラウンドアップに対して抵抗能力をもった雑草も生まれていた。それが同製品の需要の減少を生んだ。さらに、国際がん研究機関(JARC)からラウンドアップが含有するグリホサートが発がん性のあることが指摘された。同社のこれまでの戦略は一定の商品に集中するということでもあったから、稼ぎ頭のラウンドアップの需要の後退は同社の経営を苦しい立場に置くことになった。



モンサント社の苦境が分かりました。
ラウンドアップの限界ということですね。
遺伝子組み換えで一時うまく行ったけど、それ以上に自然が凄かった。
そしてさらにそれを上回るだけの技術がなかった。

寧ろこんな企業を買収するメリットってあるのか疑問に思いました。
まだシェアはあるからそれが欲しいということでしょうか?

食品を扱うメーカーが大きくなればなるほど、一般市民は対抗できなさそう。
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