「メガトレンド」を追いかけ、「5分後の未来を展望する」ことを理想します。
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
ブロックチェーン




仮想通貨の根幹であるブロックチェーン・テクノロジーとは

帳簿が全世界に向けて公開されているので、人それぞれのウォレットにはいくら入っているのか(正確にはいくら使うことができるのか)が分かるようになっています。

全取引履歴のデータが世界中に散らばっていて、皆でシステムを監視しあっているため、特定の人によるシステムのハッキングを防止することができるのです。

もしブロックチェーンを使えば、ドメインの所有権の管理を第三者機関を通さずに行うことが可能になります。もちろんドメインだけに留まらず、不動産や車などの所有権をブロックチェーン上で管理すれば、第三者機関を通さなくてもよくなります。いままで紙ベースでやっていた全ての契約はブロックチェーン上での契約に置き換えることができます。






「ブロックチェーンとは結局何なのか」ビジネスパーソン向けに徹底解説&ブロックチェーンの衝撃・金融サービスへの応用補足説明

ブロックチェーンには様々なタイプがありますが、基本的なコンセプトは以下のようなものとなります。

・取引は取引情報を利用者が発信することで始まる
・利用者は取引情報に暗号署名し、それをネットワークに流す
・取引情報は同時に分散データベースにも送られる
・各分散データベースは、受け取った取引情報を自己のデータベースへ書き込みする
・データベースへの取引情報の書き込みは、分散データベース間で整合性が取れるよう特定の合意形成メカニズムの下で行われる(マイニングとも呼ばれる)
・書き込まれた取引情報は過去履歴を含め参照可能となる(参照権限は設定可能)

ブロックチェーンの仕組みに対し、既存の中央管理型のデータベースは以下のような形として表現できます。
・利用者は、中央管理者に取引申請を送る
・中央管理者は申請者と内容を確認し不正があれば排除する
・中央管理者は、自己のデータベースに取引情報を書き込む
・中央管理者は取引相手の利用者に取引情報を通知する
・データベースの直接の参照権限は基本管理者にしかない
 ※管理者に改ざんされると外部からは分からない


ブロックチェーンの仕組みでまずよくわからなくなる点は、分散データベースと合意形成になります。中央管理型のデータベースは、1つのデータベースで管理を行いますが、分散データベースとは、同じデータを記録しているデータベースが複数存在しているものになります。

ブロックチェーンでは、取引情報は、データは1箇所ではなく、分散されたデータベース上に多数同時に存在します。このため、適切に同期をとって更新作業を行わないと、こちらのデータベースでは取引情報が更新され、あちらのデータベースでは更新が漏れていた、というようなことが発生してしまいます。この同期をとって、各データベースを整合的に更新するための作業が「合意形成」と呼ばれるものになります。(「マイニング」と呼ばれることもあります。)

簡単に言えば、「合意形成」とは、「次にデータベースに書き込む情報はこれだ!」と決めることを意味します。データをそのままデータベースに書き込むのではなく、1ステップ「合意形成」という、参加している各々のデータベースが次に書き込むデータを「これだ!」と決める手順が入るため、ブロックチェーンでは速度の面で中央管理型データベースに劣ることになります。特にビットコインはオープンに誰でも分散データベースの維持管理作業への参加ができるため、悪意のある人(改ざんされたデータを記録しようとする人など)も入ってきます。そのため、そのような人が参加していても、データ記録が適切に行えるように、合意形成に10分以上の時間を要す形になっています。

ブロックチェーンでは、個々の取引を直接データベースに書き込むのではなく、いくつかの個々の取引をまとめて1セットにして、そのセット毎にデータベースに記録していきます。この複数の取引のセットの事を「ブロック」と呼びます。そして中に入っている個々の取引の事を「トランザクション」と呼びます。

データの記録作業は「マイニング」とも呼ばれており、特に合意形成のエンジン部分の仕組みをビットコインではProof of Work(POW)と言います。合意形成の仕組みはPOW以外にもいろいろな手法があります。
・新規取引がインターネットを介して通知される
・参加者は自己の持つ取引履歴データベースを参照し、新規取引内容に不正がないかを確認する
・全参加者の中でただ一人にデータベースの更新権限を付与するため、合意形成プロセスが実行される。
・特にビットコインでは合意形成の方法として計算負荷の高い数学的問題を解く競争が実施される(Proof of work)
最初に問題の解を見つけた参加者は、他の参加者への通知を行い、他の参加者はそれを確認する
・他の参加者は受け取った内容で各自の持つデータベースを更新し、分散して存在している取引履歴データベースが整合性を持って一意に維持される
・ビットコインでは問題の解を見つけた参加者は手数料を受け取る

ビットコインでは、合意形成、更新権限者を1名に絞り込む競争を「Proof of Work」という、コンピュータによる負荷の高い数学的問題を解くことで行っており、最初に答えを見つけた人が更新権限を得る仕組みとなっています。これは、高性能なマシンほど有利となる構造となっており、高性能なマシンほど電気代もかかるので環境負荷が高いとの批判もありますが、マシンの性能だけに依存するので、参加者の意図等に左右されないという利点があります。





わかりやすいブロックチェーン(blockchain)とは何か? の説明
ブロックチェーンの「合意」の意味を、我々は合意できているのか?(上)

中本哲史
関連記事
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://jderby.blog51.fc2.com/tb.php/3918-295efa83
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。